レンタルサーバーって何?
レンタルサーバーとは、制作したホームページのデータを設置する場所になります。
イメージとしては、制作したホームページデータが家になり、レンタルサーバーが土地になります。
レンタルサーバーを契約し、サーバーの中に、作成したホームページデータを設置し、誰でも訪れることのできるよう設定します。
また、サーバー契約を行うと、契約者専用の管理画面が用意されます。
※サーバー会社によっては、別途、別契約になる場合もあるようですのでご確認ください。
そこで、取得したドメインの登録や設定を行うことが可能になります。
ここでドメインとサーバーの設定を行うことにより、初めて、制作したホームページを第三者がアクセスすることが出来るようになります。
レンタルサーバーは、多くの場合、専門のサーバー管理者が常駐して管理している場合が多いので、サーバーを契約したお客様が管理する必要はありません。
ただし、あまりに負荷の多いホームページの運営は出来ません。
※ドメインの設定を行ってから、インターネット上で更新/浸透するまでに、半日~3日程度必要になります。
設定したからと言って、すぐにアクセス出来る訳ではないので、余裕をもって、ドメイン/サーバーの契約を行うことが大切です。
基本的に、上記のレンタルサーバーを契約することになります。
※レンタルサーバーを契約される場合は、いろいろなプランが用意されている場合が多いので、なるべく、詳しい方にご確認されるようにしてください。
ここで、レンタルサーバーの他にも、下記のようなサーバーの種類があります。
たとえば、SNSや専門的なポータルサイトなどアクセスが多いサイトのレベルは、サーバーへの負荷が多くなりますので、それに耐えられる下記のような専用のサーバーが必要になります。
通常の企業様の負荷レベルのサイトであれば、下記のサーバーを契約する必要はありませんが、ご参考までに。
専用サーバーについて
専用サーバーは、サーバー1台を占有して利用できますが、レンタルサーバーよりも、ずっと高い価格設定になっています。
ただし、ほとんど制限を受けずに、利用することが可能になります。
また、目的にあった環境を作ることができ、より自由度の高いサービスを行なうことが可能です。
サーバー管理などは、サーバー会社は行ないません(有料でサポートする場合もあり)ので、サーバー管理の知識が必要になります。
※サーバー管理は、有償のツールを利用するかコマンドレベルで管理を行ないます。
これらを補う形で、VPSやクラウドサービスが広がっています。
VPSやクラウドについて
VPSやクラウドは、共用サーバーレベルの値段と専用サーバーレベルの環境の自由度で制作・構築を行うことが可能です。
また、契約者ごとにリソース(CPU/メモリなど)が割り当てられているので、ある程度、負荷のあるサイトを運営しても、他の契約者に迷惑をかけるというリスクも少なくなります。
ただし、基本として、契約者自身がサーバー管理を行なう必要があるため、専用サーバーと同じように、運営にはサーバー知識が必要になります。
よって、何か予期せぬトラブルが起こった場合、自分で対応することのできるスキルが必要となります。
サーバー紹介
- 容量10GB、月額125円、高性能なサーバが日本最大級のバックボーンに直結。さくらのレンタルサーバ。
- 国内最大級のバックボーンでビジネスサイトを快適運営さくらのレンタルサーバ ビジネスプロ
- サーバ運用保守作業不要で1台をまるごと専有!さくらのマネージドサーバ